こんまり流で集中力が乱れる原因とおさらば!
ながスタに来るみなさんは結構集中力あるなーって思います。
みんな平気で4,5時間は勉強していきますからね。
素晴らしいです。
でも家だとなぜか集中できない。
そう思うときはありません?
僕もながスタで作業や仕事をしていて集中できるのですが、
家に帰ると集中できません。
「なぜ?」
色々と理由はあると思います。
話しかけてくる人がいたり、環境が悪かったり、誘惑が多かったり。
いくつかの理由が積み重なって、集中できない状況を生んでいるのだと察します。
でもそのままにはしておけません。
少しずつでもいいから改善していかないといけないですよね。
色々と原因はあると思いますが、その中でもすぐに変えられるのは、ちょっとした身の回りの環境じゃないですか?
机の上とか、本棚とか。
実は、僕はこれまでに家庭教師をやっていたこともあり、中・高生の勉強環境を見てきています。
そこで思うのは、結構な確率で「机が散らかっている」ということ。
「汚い」のではなく、「散らかっている」のです。
プリントが散乱してたり、教科書や参考書が山積みになっていたり。
「こんなんじゃ集中できなくて当たり前でしょ!」
っていう机、よく見てきました。
数学やってる時に、国語のワークが見えていたら当然国語のことも気になってしまいます。
学校の宿題をやっているときに、塾の宿題がすぐ近くにあったら「こっちもやらなきゃー」っていうように、気が散ってしまうのって当たり前じゃないですか?
ということで、きっとあなたが家で集中できない原因のひとつは、「散らかっている机にあり」と決めつけて、見事に綺麗さっぱりする解決策をご紹介してしまおうかと思います。
集中できないのは自分のせいとは思わず、環境のせいにして、集中できる環境を手に入れちゃいましょう。
散らかっている机は時間も奪う
ちょっと余談。
「散らかっている机が集中力を奪っている」という話をしてきましたが、
実は時間も奪っています。
それも膨大な時間を。
散らかっている机 = どこに何があるかわからない
自分の机が散らかっているなーと思う方は自身のことを思い返して欲しいのですが、
「あれ〜、どこにやったっけ?」ってよく言ってませんか?
探しものをしている時間って頻発しているんじゃないかと。
これって時間の無駄ですよね。
あるビジネスマンを対象にした調査内容ですが、1日平均36分も探し物に時間を費やしていて、年間150時間も探し物に費やしているんだそうです!
「そんなに!?」
非常にもったいないですね!
塵も積もればなんとか言いますが、これは悪習慣が積もりに積もって負債をつくり出していると言っても過言ではないです。。
散らかっている机は、集中力を妨げるだけでじゃなく、時間も奪ってしまっているようです。
「ときめく」or「ときめかない」でお世話になったものにさよならを
ではどうするか。
簡単ですね。
片付けましょう。
ただ、「すいません、片付け方がわからないから片付けられないんです。」という方もいるかもしれません。
その通りだと思います。
だからこそ、散らかってしまっているんですもんね。
そんな方はぜひ、アメリカで大ヒットした「こんまり流片付け術」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
では早速、どういったステップで片付けていくのか見ていきましょう。
こんまり流片付け術のステップは
①理想を描く
②片付けたい箇所に関連のあるものをすべて出し切る
③ひとつひとつ「ときめき」を判断する
④適正量を認識する
⑤定位置を決める
⑥使ったら元に戻す
の6つです。
①理想を描く
まずは片付けをした結果どうなったら良いかの理想を思い描きます。
「机が綺麗になって超集中力が身について、5時間くらいぶっ続けで勉強できたらいいなー」とかです。
理想を書き出してみるのもいいそうです。
このステップの役割は「ゴールを決めること」だそうですよ。
②片付けたい箇所に関連のあるものをすべて出し切る
今回は机の上なので、机の上のものをごそっと床にぜーんぶ出しましょう。
机の上には何もない状態にします。
③ひとつひとつ「ときめき」を判断する
はい、ここが大切。
床に置いたものひとつひとつに「ときめき」を感じるかどうかを判断していきます。
「ときめき?なにそれ?」って方は「ロマン」でもいいそうですよ。
ロマンを感じるかどうか。
なんだか話が大きくなりそうですね。
「ロマンってなに?」って方は辞書で調べてください。もう知らん。
ここでのポイントは必要か不必要かでの判断ではなく、あくまで「ときめき」や「ロマン」で判断すること。
あくまで理想の暮らしに必要かどうか。
ちなみに・・・
「ときめく」は英語で「spark joy」だそうです。
「spark joy?」→「no!」→ 捨てる のステップですね。
(共通テストの英語でこんまりの問題出そうですね。)
④適正量を認識する
「ときめき」選定が完了したら、次は適正量の見極めです。
全部「ときめいた」からと言って、すべて残しておいて良いわけではないようです。
役目を終えているものは廃棄してしまう。
例えば、色ペンはそんなに数いりませんよね。
いつか使うかもととっておいても使いません。
「ときめく」色だけにしてあとは捨てます。
⑤定位置を決める
そうして残ったものは、自分の理想に必要なもののみになったはず。
そしたら、それらの置く場所を決めてしまいます。
お片づけのリバウンドが起こるのは、このポジショニングをやらないがためとのこと。
ポジションを決めてあげないと、「あれどこいった」問題が再発してしまいますからね!
⑥使ったら元に戻す
そして、使ったら元の位置に戻すを実行していけばいつまでも綺麗なままでいられるというわけです。
以上がこんまり流片付け術のステップでした。
こんまり流ではちょびちょびじゃなくて、一気にガッと!片付けるのが良いんだそうですよ!
さすがにいきなり部屋全部やるのは時間がかかってしまいますから、机の上くらいがちょうどいいかと。
すぐに改善できるところから手をつけていくのも大事なことです。
ちなみに・・・
ながスタの机はこのこんまり流の片付け術で「ときめくもの」しか残してないんですよ。
だからこんな感じなんです↓
何にもないですよね。
もう、集中しかできない環境です。
こんまり流片付け術を実行しているから集中できるんですね〜。
僕が今『ながスタ』で「ときめくもの」はこれです。
この子たち。フォルムがかわいすぎる。
(みんな目もくれずにスルーしますけどね。)
今後もっと採用していきたい。
ちょっと話がそれてしまいましたが、以上、こんまり流片付け術でした!
実践できそうですか?
こんまり流片付け術のここがgoodなpoint
こんまり流片付け術がグッドなポイントは3つあります。
一気に片付けるから気分爽快
ちょびちょび片付けるじゃなくて、一気に片付けるので、完了したらすぐに気持ちの面で変化がでますよね。
即効性があるんです。
これ魅力。
土日にやりましょう。
ときめきが判断の軸だから最低限以下しか残らない
正直使いそうだなーというものでも、ときめかなければ捨てなければいけません。
そーゆうルールですから。
だから「もの」が本当に残らないんです。
片付けって必要不必要で考えがちで、だいたい「必要」と思ってしまって捨てられないんですよね。
というか用途を想像すればすべてのものが必要になってしまう。
ものが溢れかえっている現代だからこそ、「ときめき」や「ロマン」で判断するのがマッチしてる気がします。
もののポジションを決めるところまでがワンセットなところ
片付けで終わりではなく、実践した人のその後の生活に本当に変化が訪れるように、とのことでしょう。
素晴らしい。
片付けはちゃんとやろうとすると疲れちゃいますけど、それぞれのポジションを決めるところまでやりきりたいところです!
まとめ
- 自宅で集中できないのは散らかっている机のせい
- 散らかっている机によって、年間150時間も無駄にしているかも・・・。
- こんまり流片付け術で綺麗に
- 片付けのポイントは「ときめく」かどうか
- 片付けたあとは「もの」ごとで既定の位置を決める
土日とか時間ある時にやってみてくださーい。